こちらでは、歯学部で行われる勉強についての概要をお伝えします。

歯学部で学ぶ科目

歯科医師になる人は必ず大学の歯学部を卒業しなければなりません。医学部とは違う科目を学ぶことになります。解剖学・生理学・病理学などの基礎科目は、歯学部でも医学部と同じく全身のついての知識を学びます。

臨床科目では、主に歯科保存学、歯周病学、口腔外科学、歯科矯正学など、専門性に沿った科目を学ぶことになります。歯科に関連する科目として内科学、外科学、眼科学なども学びます。

また管轄の法律である歯科医師法も学びます。歯学部では広範囲にわたる知識を身に着けることがわかると思います。

歯学部のカリキュラム

卒業の単位として、歯学部は6年制で188単位以上を修得しないといけないことになっています。1991年より以前は、進学課程2年間で一般教育科目、専門課程4年間で専門教育科目を修得するという大まかな目安が決められていました。しかし1991年の改正でこれは廃止され、一般教育科目(教養科目)、歯科基礎科目、歯科臨床科目での縦割式ではなく、統合性、一貫性を得るため総合科目が導入され6年間一貫教育が実施さられることとなりました。

そして2001年には、歯学部の教育ガイドラインとして「歯学教育モデル・コア・カリキュラム」が政府から発表されました。全国の歯科大学でこのガイドラインに沿ったカリキュラムが導入されています。

その後、2005年よりCBT(コンピュータを使ったテスト)とOSCE(客観的臨床能力試験)からなる共用試験が行われるようになっています。