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歯科医の仕事

歯科医とは、いわゆる歯医者さんのことですが、その仕事の範囲とはどのようなものか知っていますか?

歯や歯茎の健康状態のチェック、クリーニングや歯石とりなどのメンテナンス、病気の治療などがまず挙げられますが、これ以外にも顎の骨、口の中の粘膜、唇、咀嚼筋などの疾患の治療も行います。ただ症状や部位によっては、皮膚科や耳鼻咽喉科の専門である場合もあるので、その場合は、患者に他科の受診を勧めることもあります。

日本の歯科医の歴史

6~8世紀の飛鳥時代には、すでに日本でも歯の治療が行われていたようです。ただし、歯の専門医はおらず、目や耳、歯など顔にある部位はすべて同じ医師が担当していたとされています。平安時代には、口腔内の清潔を保つ手段としてすでに「うがい」の習慣が生まれましたが、まだ歯磨きの概念はありませんでした。日本最古の医学書とされている、984年刊の「医心方」には、虫歯の治療法が載っています。

安土桃山時代までには、口の中を専門に見る口中科という職業が確立されました。初めて西洋医学が日本に入ってきた時代でもあります。江戸時代になると、歯磨きの習慣が広まり、明治時代になると外国人歯科医師により日本に近代歯科医療が伝えられました。現代と同じような歯科治療となったのは昭和初期頃とされています。